大アルカナの中には、タロット・カードを表すカードというものが何枚かありまして、「斎王」は、そのひとつです。
「斎王」は、周囲と隔絶した御簾(みす)の中にいながら、手に広げた書物を読んでいます。この書物の中には、いろいろな智恵が書かれていると言われ、タロット・カードを読むということは、すなわち、この「斎王」の書物を読むことにつながります。
2017年の新しい試みのひとつとして、メールによるご相談というのを始めることにしました。
電話の場合と違って、文章にしたものなら、リーディングの結果をじっくりと消化する時間がとれることでしょう。また、後日読み返して、ご自分の変化を確認する指針として、ご活用いただけるかと思われます。
「好きか、嫌いか」「うまくいくか、いかないか」という二者択一の占いから一歩進めて、「では、どう動けばいいか」「どう、考えればいいか」という解決法に焦点をあてた内容をお届けしたいと考えております。
「書く」ということは、間違いなく私の表現手段のひとつなので、このサービスを始めてみようと思いつきましたが、言葉を吟味して送り出すという意味では、電話セッションよりも数段時間がとられそうではあります。ですから、短期間に多数お引き受けするのは無理かも知れませんが、ご興味がおありの方は、どうぞ、お問合せの上ご利用くださいませ。
当面、料金は、一通4,500円です。お読みいただいた後、一回に限りますが、フォロー・アップのご質問を受け付ける形式です。
どうぞ、よろしくお願い致します。
月の西 とわこ